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突発性難聴について

突発性難聴について、難病情報センターが詳しくまとめています。
突発性難聴


突発性難聴の症状
・突然耳が聞こえなくなる。何をしているときに聞こえなくなったかわかるほど、いつかはっきりしていること。次第に難聴になった場合を言わない。
・高度の難聴
・理由がはっきりしない。大きな音を聞いたなど、外的なものでない。

副症状として
・耳鳴り
・めまい、吐き気、嘔吐
・聴覚過敏

などが見られる場合があります。


突発性難聴は発症してから最初の2週間症状が固定されてしまうそうです。
なので耳の聞こえ方に少しでも異常を感じたら、大学病院または近くの耳鼻科に早急にかかる必要があります。
早ければ早いほど、完治の可能性は高くなるそうです。


また発症の時に
・めまいを伴う。
・難聴が重度。
・高齢者

の場合治癒率が低くなるそうです。

予後はおよそ3分の1は完治し、3分の1は回復するが難聴を残し、3分の1は治らずに終わるそうです。



この病気の患者さんは人口100万人に対して、275人というデータですが、
今回いろいろな方に話を伺った感触では、もっと確率が高いのではないかと感じています。
音楽関係者に発症しやすいのかもしれません。しかしそのようなはっきりとしたデータはないようです。


私の場合はめまいがなかったのと早い治療ができたことが、良い経過を生んだと考えられます。
この病気になって失ってしまったことは今は考えずに(考えると終わりがないので)
耳が機能を取り戻してくれたことに、ただ感謝したいと思います。



もし突発性難聴にかかってしまってもこのように治癒していく可能性があるということを
一例としてお伝えできればと思います。





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突発性難聴発症6日目以降

発症6日目


耳鳴りを徐々に感じなくなってくる。
聴覚過敏は相変わらず。すべての音がまぶしい。

この日の診察はなし。ステロイドとビタミンの薬。




発症7日目

午後診察。
経過良好なので、ステロイドをさらに減らす。
聴覚過敏が止まらないため、ビタミンB12の注射をする。

まだ外の音が怖くて耳栓が手放せない。



発症8日目

耳鳴りがなくなる。
聴覚過敏を感じないときが生まれる。
耳栓をしなくても大丈夫なときがある。

ステロイドとビタミンの薬。
薬をまだ飲み続けているので何とも言えないが、ここまで順調に治ってきてくれていることは本当に幸運だと思う。

突発性難聴発症5日目

朝診察に行く。
状態がよさそうなので聴力検査を再び行う。
ほぼ正常通りまで戻っていたので、点滴は今日からなしでステロイドとビタミンの薬のみとなる。

耳鳴りはまだ20%ほど残っている。
同時に聴覚過敏症という、すべての音が大きく感じ頭に響く症状が一日続く。
ちょうど黒板を爪で掻くような音ですべての音が聞こえる感覚。
この聴覚過敏がかなり神経をすり減らす。
左耳に耳栓をすると症状が緩和される。

突発性難聴発症4日目

寝ている間も耳鳴りで時々起こされるが、朝は耳鳴りが頭の30%まで下がったことに気付く。
外の音が左耳に届くようになっている。

日曜日だが特別に血管拡張の点滴とビタミンB12の注射をしてもらう。
聴力検査の結果、60dBまで聞こえなかったところが20dBまで聞こえるようになっていた。
「あなた、よかったよ~。もう少しだね」と言われ、運が良かったのだと実感する。

街の音はまだ耳に刺激が強く、電車の音も耐えられない。音を聞いていると頭痛がして眠くなってくる。
もう少し安静が必要か。

ステロイドとビタミンの薬。

突発性難聴発症3日目

寝ている間に耳鳴りが頻繁に大きくなって起こされる。メロディーのようなものが耳の中で聞こえ、眠りが浅い状態が続く。

朝起きて、聴力を自己診断するが相変わらず。
耳鳴りが頭の中身の60%まで減っていることに気付く。もうステロイドが効いたのだろうか。
家の中のすべての音が頭を刺激し、とにかく音がない所へ行きたいと願う。
音を聞いているとすぐ頭痛がするのでこまめに休息が必要。生活音すべてが耳に障る。
左耳に耳栓をすると少し症状が緩和することに気付く。

病院にて診察。血管拡張の点滴とビタミンB12の注射。ステロイドとビタミンの薬。
プロフィール

Mari Kawagishi

Author:Mari Kawagishi
川岸麻理

ピアニスト。ダックスフント大好き。

神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学院修士課程ピアノ専攻を修了。2007年秋よりスイス政府奨学生としてチューリヒ音楽大学のソリストディプロマコースに留学し2010年に修了。

東京藝術大学卒業時に同声会賞受賞、同新人演奏会に出演。第75回 読売新人演奏会に出演。社団法人日本演奏連盟主催により東京文化会館小ホールにてピアノリサイタルを開催。
現代音楽室内楽国際コンクール(ポーランド)デュオ部門第3位。第19回カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア)第2位。東京藝術大学大学院修了時に東京工業大学の入学式演奏会にソリストとして推薦され、東京工業大学管弦楽団とコンチェルトを共演。Musique en Valle du Tarnにピアニストとして招聘され、南仏にて連続ソロリサイタルを開催。

これまでに、Winterthur Musikkollegium、Orchestra Filarmonica "Mihail Jora" di Bacau 、東京工業大学管弦楽団、横須賀交響楽団、ヤマハ池袋吹奏楽団と共演。
Duo Epitaph(デュオ・エピタフ)、Ensamble Resonance(アンサンブル・レゾナンス)に所属。ヤマハ主催浜松管楽器アカデミー公式伴奏者。
現在、ソロ、室内楽及び伴奏等で国内外における演奏活動を行うとともに、後進の指導にあたっている。

詳しいプロフィールはこちら

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