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内部奏法デビュー

すっかりご無沙汰しています。
この一カ月間、フランスでのコンサートやスイスでの試験をいろいろなことがありましたが、それはまたおいおい報告したいと思います・・・


さて今日の話題。

学校の試験などで、ホールにおいてある大きいスタインウェイを弾く機会が多くありますが、
普段でも予約さえ取れれば学生でもその立派なピアノで練習することができます。
そんな大きいピアノはそう普段では触る機会もないもの。なのでよくピアノを観察したりするわけです。

そうするとそのピアノには、ハンマーの上に赤や緑や青の丸いシールが貼ってあって
それにFとかFISとかGとか書いてありました。

なぜ何の音かを示す必要があるのか?!

よくピアノを習い始めた時に、鍵盤の上に音名を書いたシールを貼って位置を覚えるなんてことがありますが、
このピアノはいわゆるフルコンサートピアノ。まさかそんな用途に使われることはない。
しかもピアノの中にシールを貼っても意味はない。
それでは調律師がいちいち鍵盤を見ずして音を判別するためのものなのか?!
とかいろいろ思いめぐらせていました。

しかしその謎が今日解けました。

これはピアニストが椅子から立ちあがって演奏するためにあるんですね。

今演奏しているKelterbornというスイスの作曲家の15Moments Musicauxにはなにやら見たこともないマークがいっぱい記されています
かなり短い時間の間に立ったり座ったりして、ピアノの中の弦を弾いたり抑えたりするのですが、
弦を見ているだけではまったくどの音かわからないのです。鍵盤を音が出ないように押さえて、どの音か確認してから弾くという時間がない場合は、もとからハンマーに音を書いておけばいいわけです。

この15Moments Musicauxはヴァイオリンとチェロのピアノのためのトリオの曲です。
私が音がなかなか探せず、おくれて弦をはじいても誰も待ってくれないのです。(いつも大変だね~という顔で微笑されます)
なので私も次回は、シールを用意してトライします。
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プロフィール

Mari Kawagishi

Author:Mari Kawagishi
川岸麻理

ピアニスト。ダックスフント大好き。

神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学院修士課程ピアノ専攻を修了。2007年秋よりスイス政府奨学生としてチューリヒ音楽大学のソリストディプロマコースに留学し2010年に修了。

東京藝術大学卒業時に同声会賞受賞、同新人演奏会に出演。第75回 読売新人演奏会に出演。社団法人日本演奏連盟主催により東京文化会館小ホールにてピアノリサイタルを開催。
現代音楽室内楽国際コンクール(ポーランド)デュオ部門第3位。第19回カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア)第2位。東京藝術大学大学院修了時に東京工業大学の入学式演奏会にソリストとして推薦され、東京工業大学管弦楽団とコンチェルトを共演。Musique en Valle du Tarnにピアニストとして招聘され、南仏にて連続ソロリサイタルを開催。

これまでに、Winterthur Musikkollegium、Orchestra Filarmonica "Mihail Jora" di Bacau 、東京工業大学管弦楽団、横須賀交響楽団、ヤマハ池袋吹奏楽団と共演。
Duo Epitaph(デュオ・エピタフ)、Ensamble Resonance(アンサンブル・レゾナンス)に所属。ヤマハ主催浜松管楽器アカデミー公式伴奏者。
現在、ソロ、室内楽及び伴奏等で国内外における演奏活動を行うとともに、後進の指導にあたっている。

詳しいプロフィールはこちら

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