スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コンクールの裏方

clara haskil 2 003

本番の前日、コンクール会場でひとりでうろついていると、200センチほどある外国人が近寄ってきました。
「あなたは参加者ですか?」と聞かれたのではいと答えると
彼は自分は写真家で映像やらドキュメンタリーを作っていると言い、
毎回このクララハスキルコンクールで演奏シーンを撮ったり、参加者たちの生の声を残したりというようなことをしている人らしい。
おもしろいのは、昔は自分も演奏していたけれど、そのうち演奏している人に興味を持ちだし、
演奏家たちが苦労や孤独と向き合う姿をドキュメンタリーにしたいと思い始めたそうです。
そのために特別に音楽学校(どういった類かは知らないけど)に入学させてもらったらしい。
そんなフランス人。
1聞いたら9は自分が話すという典型的なフランス人(ホストファミリー、アンヌ談)


話しているうちに、君もインタビューに出演してくれないかということのなり、演奏後15分ほどのインタビューに答えることに。

まだ息上がりっぱなしのうちに、うち合わせなしの一発取り。
「それではクララハスキルについて知っていることを教えてください」
といきなり聞かれ、ちょっと待ってください、アドリブは利きません!
という感じでしたが、撮り続けているので残り少ない体力を振り絞って答えてみました。
最終的には盛り上がってきて、アーティストとは何か、そして君はアーティストか
のような話に発展し、アーティストになれるかどうかは自分で選べない、アーティストになっている時は自覚なくなっているだろう、という漠然とした結論で締めました。
テーマ重いよ。英語だし。


彼がそのドキュメンタリーを編集し完成したら、送ってくれるそうです。
見たいような見たくないような。もし手に入ったらyoutubeにアップします。(嘘です)




明日15日チューリヒを発ちます。とりあえずの二年間の留学、中断です。
日本で少し腰を落ち着けてみます。


スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

Private :

プロフィール

Mari Kawagishi

Author:Mari Kawagishi
川岸麻理

ピアニスト。ダックスフント大好き。

神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、同大学院修士課程ピアノ専攻を修了。2007年秋よりスイス政府奨学生としてチューリヒ音楽大学のソリストディプロマコースに留学し2010年に修了。

東京藝術大学卒業時に同声会賞受賞、同新人演奏会に出演。第75回 読売新人演奏会に出演。社団法人日本演奏連盟主催により東京文化会館小ホールにてピアノリサイタルを開催。
現代音楽室内楽国際コンクール(ポーランド)デュオ部門第3位。第19回カントゥ国際ピアノコンクール(イタリア)第2位。東京藝術大学大学院修了時に東京工業大学の入学式演奏会にソリストとして推薦され、東京工業大学管弦楽団とコンチェルトを共演。Musique en Valle du Tarnにピアニストとして招聘され、南仏にて連続ソロリサイタルを開催。

これまでに、Winterthur Musikkollegium、Orchestra Filarmonica "Mihail Jora" di Bacau 、東京工業大学管弦楽団、横須賀交響楽団、ヤマハ池袋吹奏楽団と共演。
Duo Epitaph(デュオ・エピタフ)、Ensamble Resonance(アンサンブル・レゾナンス)に所属。ヤマハ主催浜松管楽器アカデミー公式伴奏者。
現在、ソロ、室内楽及び伴奏等で国内外における演奏活動を行うとともに、後進の指導にあたっている。

詳しいプロフィールはこちら

リンク
CalendArchive
Tree-CATEGORY
最新記事
ブログ内検索
Translation
RSSフィード
このページのトップへ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。